お花のはなし vol.14チューリップ

レッスンで使用したお花についてコラムを書いています

07'10月までの「お花のはなし」はこちら ⇒http://blog.livedoor.jp/issikihana/archives/cat_50030570.html
種 類:ユリ科
原産地:トルコ
花言葉:博愛、思いやり、愛の告白など
誕生花:3月22日、4月10日
チューリップという名前の語源は、トルコ語でターバンをあらわす”tulipan”に由来します。
はじめてヨーロッパにこの花を伝えたときに、通訳が”ターバンによく似ている花”と訳したことで、はじまったといわれています。
由来を知ると面白いですね。
発祥はトルコですが、チューリップといえばオランダを連想する方が多いと思いはず

オランダは現在、栽培も改良も盛んなチューリップ大国です。
オランダではチューリップにまつわるこんな物語もあるのですよ。
ある美少女が3人の騎士にみそめられ、それぞれから家宝の王冠、剣、金塊を贈られましたが、少女はそれを断りきれず、花の神フローラに祈って花に替えてもらいました.その花がチューリップで、絞りの花は王冠、葉は剣の姿、球根は黄金を表わし、そして少女の純潔のあかしに花は蕾の形をしていると云う.
このおはなしは、アニメ「花の子ルンルン」でも登場しているそうです(私はこのアニメが大好きでした)。
多くの人に愛されるチューリップは、国花に採用している国も多いのです。
(オランダ、ベルギー、トルコ、アフガニスタンなど)
和名は”鬱金香(うこんこう)”。
日本では、富山県と新潟県で盛んに栽培されています。
長野県でも、千曲市のチューリップ祭り、長野市で行われる花キャンバスなどお馴染みのお花です。
これからは、街のあらゆるところでチューリップを見かける機会があると思います。
花が王冠、葉が剣、球根が黄金、蕾は純潔。ぜひ一度、ロマンチックな視点で見てみてください

2008年03月01日 Posted by主宰:一色はな at 19:21 │Comments(0) │お花のはなし
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